2010年06月06日
ブッシュバディストーブ(BUSHBUDDY)
ブッシュバディ ウルトラ。
二次燃焼システム搭載の超軽量木質燃料ストーブ。
なんと、140g!
スノーピークのトレック900にぴたっと収まる設計で、荷物への収まりもいいしブッシュバディの保護もできるというすぐれものだ。
(上の写真は、燃料入れすぎ…)
トレック900に収まるの図。
まさにぴったり。
ウルトラは軽量化のためとても薄いステンレスで作られているので、運搬に気を使うが、トレック900に収めておけば壊れることなく運べるだろう。
使うにはまず燃料の準備。
ほそーい枝をスタートに使い、鉛筆くらいの太さの枝をメインの燃料にするとちょうどいい感じ。
炉の深さがあまりないので、あんまり太い枝は炉に収まる長さに折るのが大変なので、手でバキバキ折れる太さがよい。
適当に拾った枝を手で折って準備した。
この分量の枝でお湯を沸かしたが、カップラーメン+食後のお茶で700ccほどの水を余裕を持って沸騰させることができる。
たったこれだけの枝でお湯が沸かせるのはなかなか効率がよい。
そのへんに落ちてる枝だから、誰にも迷惑をかけず燃料代タダw
ティッシュペーパー2枚を丸めて投入し、その上にほそーい枝をぱらぱらふりかける。
ティッシュに火をつけると、めらめらと枝にも火が移っていく。
様子を見ながら、少しずつ太い枝を追加していく
水を入れたトレック900を乗せて、火を絶やさないようにとにかく枝を投入。
あんまりいっぺんに入れすぎると炎が消えて煙だらけになるので、そのへんはうまくバランスをとりながらひたすら投入。
お湯が沸いたー。
カップラーメンにお湯を注いでしばし待つ。
今回はチリトマト味を用意した。
チリトマトをずるずると啜っている間に追加のお湯を沸かして、お茶の準備をする。
食後は紅茶だねー。
火が消えたあとは、そのまま真っ白な灰になるまで放っておく。
のんびり放置タイム。
収納は、キッチンペーパーを1枚挟んでおくと隙間がまったくなくなって、カタカタいわない。
炎が消えてから、熾火が燃え尽きるまでけっこう時間がかかる。
そこだけ注意すれば、驚くほど少ない燃料で使えるストーブとして本格的に利用してもよさそうだ。
メインのストーブをブッシュバディで考えて、燃料が入手できなかったり天候が悪い場合のために、サブにコンパクトなガスかアルコールストーブを持つというのも面白いかもしれない。
そうだ。
動画も撮ったのだった。
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Posted by さくらい at 20:01│Comments(0)
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